かたちの服という本はかなり変わった形がいっぱいです。
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今回の本は、かたちの服 です
四角という名前の服
四角という名前の形。
とても変わった形です。
真ん中から身体が出なく、画像の場合、向かって右側から出るので、左側にドレープがでます。
スカートは作っていません。
着るとこんな感じになるそうです。
四角 完成品
同じ様なボーダーで作りました。
かなり柔らかい生地で作ったので、トロンと生地が落ちて、本のモデルさんとはまた違った感じです。
前から見た感じ、後ろから見た感じ、左横から見た感じ、右横から見た感じすべてが変わってます。
袖の長さも左右で違います。
袖ぐりがかなり空いていいるので、重ね着気しない場合はキャミは必須ですね。
四角ドーナツという名前の服
四角の袋の様な形で、丸くネックが空いてるだけのものです。
身体は真ん中から出て、両端は袋になっています。
通常は襟ぐりを仕上げてから、縫い勧めて行くのですが、これは襟ぐり、裾を先に仕上て肩になる部分を最後に縫います。
ちょっと説明しづらいですが、縫う順番を変えると、とても縫いにくくなるパターンなんです。
四角ドーナツ 完成品
これもかなり柔らかい生地で作りました。
両袖部分を広げると、まるでモモンガのようです。
こちらは袖口はそこまで大きくないので、透けない生地で作ると一枚で着用も大丈夫です。
かたちの服は他にも、変わった形がいっぱいです。
服のパターンの名前も、「丸」「丸ドーナツ」「ダイヤモンド」「バンザイ形」「フラスコ形」などなど~
かんたんなパターンばかりですが、始末がバイヤスだったり、縫い代を割って処理することが沢山あるので、意外と面倒な物が多い気がします。
2.3人の方が作りましたが、その後あまり作る人がいません。
個性的な形なので、着る人を選びますし、やはり一般的ではないからですね。
好きな人には、大好きな本になると思います。