台湾旅行のハプニング、冷や汗ものでした
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今日は洋裁からちょっと離れたことを~
初めての台湾旅行でのハプニング
今年の9月、始めての台湾旅行に行きました。
旅行は滞りなく楽しめましたが、ハプニングは2日目に起こりました。
大学時代に留学していた娘は色々な国のお友達がいます。
もちろん台湾にも何人かの友達がいます。
家族旅行でしたが、3人のお友達と合う約束をしていました。
私達家族と夕食を一緒にと、2日目に会う予定になっていたのです。
2日目は市内観光で、一日中あちらこちらを巡り、夕方ホテルに帰ってきた時はもうぐったりでした。
娘は1時間後に、1人のお友達と会う約束があり、会って、また一度ホテルに戻ってくる予定で出かけて行きました。
ホテルからタクシーで出た途端、娘から連絡があり、あと2人の友達とも同じ場所で会うことになったので、後からタクシーで来て!!と言います。
私は娘の友達と会うのを楽しみにしていたので、夫に話したところ、娘達は若い子同士で会ったほうがいいんじゃないか?と言い出しました。
しかなく諦め、娘に連絡したところ、「2人のお土産をホテルに置いたままだから持ってきてほしい」と言われてしまい・・・
でも、かなり疲れていた夫は、やはり行かないと言います。
仕方ないので、不安はありましたが、娘からのラインを頼りに、私一人で出かけることに。
フロントでタクシーを呼んで、行きたい場所も伝えて貰い、後は乗るだけ~と思っていたのですが、この後とんでもないことになったのです。
この旅行はポケットWIFIを借りていました。
でもこの時、娘が持って出たので、私のスマホは機能せずでした。
ここはどこ?
20分ぐらい乗ってタクシーが止まりました。
「えっ???ここ?どう見ても駅なんだけど・・・」
料金をを払ってから、娘が送ってきたスマホの画像をを見せ、「ここ、OK?OK?」と聞いても「OK、OK」と言い、手を払いながら降りろ、降りろと。
仕方なくタクシーを降りました。
( 後から娘のお友達に聞きましたが、台湾のタクシーの運転手さんは英語も日本語も話せない人がほどんどだそうです。)
で、どうする???私
しばらく、駅の前でお土産の荷物を2つ持ったまま、ぼーっとしてましたが、はっ!と我に返り、それどころではない!
とにかく誰かに聞いてみよう!と。
(私は全く英語が出来ません。リスニングもまったくダメです。)
通りすがりの女の子に、スマホでお店の画像を見せ「ここ、行きたいの~」日本語で聞来ました。
中国語で答えてくれた時に、かろうじて「ステーション、インフォメーション」と言う単語だけが聞き取れたのです。
「テンキューテンキュー」とお礼を言い、駅の中に入っていくと、インフォメーションがありました。
そこでまた、スマホの画像を見せ、またまた日本語で「ここ、行きたいです~」と。
今度は英語でぺらぺら言われました。聞き取れたのはセカンドエスカレーター、地下3階だけ。
地下3階を英語でなんて言われたか覚えてないですが、そのときは地下3階って理解できたのです。
真っ直ぐ行けとも言われたけど、それはジェスチャーだったかも?
一つ目、二つ目と数えて、エスカレーターに乗る前に不安になり、もう一度、近くにいた男性にまたスマホを見せ、確認。
うんうんと頷き、下を指さされたので間違いない!!と降りて行きました。
この画像を添付して気がつきました!B3Fってあるじゃないですか!!
そのときはとにかく焦っていて、全く気がついていませんでした。
着いたところは、大きなフードコートのようなところ。近くをウロウロしてもお店がない・・・・えーーーーなんで??
今度はお土産物屋さんのおばさんに、5回目のスマホの画像を見せたところ、日本語で「ずっとまっすぐ~」と反対側を指さされて教えてもらいました。
今度は日本語で「ありがとう!!」と言って、目的に向かって歩いて行きました。
いたーーーーーーー!!!いました、会いたかった娘が!!店の前に。
本当にほっとして、「ちょっと~大変だったのよ~~」という暇もなく「もうお料理も来て、待って貰ってるから早く、早く」と連れて行かれました。
スマホは使えない、英語も中国語も話せない、ずっと緊張してて、大げさではなく、本当に生きた心地がしなかったんですよ。
詳しく話しても、「ちゃんと来れんやからいいやん」とあっさり・・・
ちょっと、ちょっと!こんなに苦労して来たのに、何その言い草!!
でもほんと、英語が話せるって羨ましいとつくづく思いました。
ここまで苦労しなくてもいいですもんね。
でも、話せるように努力するつもりは、これっぽっちもありません。
無理なのが解ってるから。
こらからも娘におんぶにだっこで、くっついていきます。
何故タクシーの運転手さんは駅で私を下ろしたのか?
お店は駅と直結したデパートの地下にありました。
だから間違った場所ではなかったのです。
でも、もう少し先の角で下ろしてくれたら、お店の看板も出てたので、こんなに肝を冷やすことはなかったでしょう。(駅もデパートも大きかったのですね)
夕方ですごく混んでたから、止めやすいところで下ろされたのかもしれません。
私にとってはとんだ災難な出来事でした。
今思い出してみても、一生忘れられない旅の思い出です。