ニット生地が縫えるベビーロック(babylock)ミシンとは
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ベビーロックミシン・衣縫人
教室で使っているのは、4本糸のロックミシン。
ベビーロックの衣縫人、2台。
1台はAmazonで激安価格の新品を購入。
もう1台はオークションで中古品を買いました。
ベビーロックは色々な種類があり、種類によって出来ることも多少違います。
私はジューキの衣縫人と糸取物語(Wave)と糸取物語とフラットロックとJUKIのシュルルを使ったことがあります。
全てのロックミシンは、基本の出来ることは一緒です。
糸取物語(Wave)はその名の通り、巻ウェーブロックが出来き、普通の巻ロックもとても綺麗な仕上がりです。
糸取物語はジャストフィットシステム(自動糸調子)です。
フラットロックはちょっと別物で、カバーステッチ(Tシャツの裾仕上げなど)が出来ます。
JUKIのシュルルは少しお値段の安いロックミシンで、下糸が電動でまさにシュルルと入っていきます。
私的に、一番使いやすいのは衣縫人。
衣縫人は縫い目を調整出来ますし、もちろん巻ロックもそれなりに綺麗です。
それに驚く程便利です。
布を切りながらかがる、切らないでかがる、どちらも選べる。
エアスルーシステム(自動エア糸通し)がついていて、空気の力でアッという間に糸通しが出来ます。
空気圧の利用により、レバーを押すだけで、瞬間的にルーパー糸を通します。
※従来のように糸かけ順序の決まりがなく、どの糸からでもかけることができます。
引用:https://www.babylock.co.jp/product-post/bl57exs/
ロックミシンは、お手頃価格もありますが、購入を検討されている方は、エアスルーシステムの付いてるロッミシンの購入を強くお進めします。
下糸を自分で変えていると、多分、糸換えがとても煩わしくて使わなくなってしまうかもしれません。
詳しく知りたい人はこちらから~
ジューキとJUKIの違い
ジューキとJUKIは別の会社ってご存知ですか?
(株)ジューキは(株)ベビーロックに2016年7月1日に社名変更してます。
「ベビーロック」は商品名から会社名になったんですね。
やはりかなり紛らわしかったのでしょうか?
JUKIは昔から有名な工業用ミシンの会社です。
紳士服のテーラーをしていた祖父のところのミシンは、すべてJUKIでした。
解説:テーラーについて
スーツなど紳士服の仕立て屋、洋服屋、裁縫師。寸法取りやデザイニング、チャコ引き、型紙起こしなど一連の流れをさす。 「tailor」の語源は「to cut」で狭い意義では「裁断」を意味する、あるいは意味するところからテーラーという言葉が生まれたとされる。 婦人服(レディースウェア)の仕立てをさす「ドレスメーカー」の対語とされるが、近年は婦人服でもテーラリングの技術が用いられるようになった。
引用:https://www.fashion-press.net/words/104
ブラザーのロックミシン(ホームロック)
長年愛用していたロックミシン。
ずっと現役で活躍してくれてたミシンです。
布をカットしながらががるタイプのミシンでした。
でも、衣縫人を知ってしまい、このミシンの不便さをあらためて感じてしまいました。4本の内、どの糸が1本切れても、全部外して、右から順番に糸を通していかなければならないのです。
下糸(これがかなり面倒)も勿論自分で通す。
10万円以上しましたが、20年近く使っていたから、十分元は取れていました。
そもそも何故このミシンを購入したかと言うと、それまで使っていた2本ロックが駄目になり、4本ロックが欲しい!!と切に思っている時に、ブラザーさんから、ロックミシンあるよ~と言われたからです。
一昔前に、みんなやっていた(やってない?私だけ?)掛金をしていたのです。
ちょうど10万ぐらい溜まっていて、速攻、買ってしまったという訳です。
娘が幼稚園の頃、ママ友にお願いされて、洋裁教室みたいなものをしてた時も、このロックミシンは大活躍してました。
主に、端始末専用で使っていました。
ロックミシンの良さに気づき、何人ものママ友がロックミシンを購入したぐらいです。
でも、今回教室をする上で、このミシンでは絶対に困ることがありました。
このミシンは、布を切りながらかがります。
ニットで縫う場合、切らずに縫わなければいけません。
なぜならば、失敗しても、ほどいて縫い直しがで出来るから。
切ってしまったら、やり直しが出来ない。
古いミシンはオークションで売って、中古のミシンをオークションで購入。
差額はもちろんありました。
中古とはいえ衣縫人の方がいいお値段ですから。
こうして2台めを、無事手に入れ、教室の準備が整うことができました。