一つのパターンで、春コートから秋冬コートまでできます
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春コート
薄手で、春色のかんたんに羽織れるコートです。
コートを言うよりは、カーディガンって感じもしますが・・・
季節外れですね。
以前生徒さんが、持ってこられた本に載っていたものです。
図書館で借りてきたそうでした。
(本の名前、忘れました、素敵にハンドメイドかもしれません。)
生徒さんは、この本の中の違うワンピースが作りたかったのですが、私はこのコートに注目!!
春物のこのパターンを使って、秋冬物も出来ると思ったので、製図を引きました。
パターンはたったの二枚で、とっても簡単でしたよ。
誰にでも出来ると思います。
肩のダーツを縫って、襟中心を縫って、後ろ身頃にくっつけて、袖下を縫ったら、形になりました。
あっという間に形になって、作った生徒さんもびっくりです。
同じパターンを使って、秋冬コート完成
初秋に控えめな黒ラメで作ってみたら、とても良い感じに出来上がりました。
全体的にゆったりしているので、中に着るトップスを選びません。
ドルマンスリーブでも、らくらく着れちゃいます。
前端から襟周りは、バイアスで包んで処理するんですが、私は三つ折りで仕上げました。
バイアスで包む場合、縫い代はいりませんが、三つ折り分の場合は縫い代を忘れずに。
三つ折りは厚手の生地は向いていませんが、このぐらいならぜんぜん大丈夫。
もう少し厚手でも問題なさそうです。
この見本品は、母が気に入っていますので、いずれは母の元に行きそうです。
何人の生徒さんが作るのか(作ったか)
3人の方が作りました。
その後も(2019年現在)3人の方が作りましたよ~
一人の方は薄手で、後の二人はウール混の冬生地で作りました。
今年は秋が短く、急に寒くなったので、薄手の方はあまり着る機会がなかったかも。
ウール混の冬生地の方は、かなり重宝されているようです。
同じ方が、娘さんにもう一枚作りました。
防寒具としては、裏地がないので真冬には向いていませんが、冬の室内はどこでもかなり暖かいので、車に乗って移動するなら、このぐらいのコートが丁度いいかも~
長さもそこまでロングでもないですが、お尻はすっぽり隠れるので、そこそこ暖かいです。
まだまだ作る人が増える予感。
春になったら素材を変えて、人気が復活しそうです。